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有澤樟太郎とニッポンの社長・辻、オリックス・バファローズ&阪神タイガースの応援団長が互いにエール!
2023/10/18(水)
クライマックスシリーズのファイナルステージが10月18日(水)より始まる。ファイナルステージでは、両リーグの優勝チームであるオリックス・バファローズと阪神タイガースが登場。
今回、2年連続日本一を狙うオリックス・バファローズと38年ぶりの日本一を目指す阪神タイガースそれぞれの「スカパー!プロ野球12球団応援プロジェクト」で応援団長を務める有澤樟太郎とニッポンの社長・辻にインタビューを行い、ファイナルステージについて語ってもらった。
――18日よりファイナルステージが始まりますが、意気込みと期待感を教えてください。
有澤「2021年に優勝した時に、前半戦は阪神も調子が良くて『(日本シリーズで)関西対決があるんじゃないか?』って言われていて、僕個人としても両チームの対決はすごく観たいという気持ちがあるので、それに向けて取りこぼせないなと。リーグ戦では15ゲーム差をつけて優勝しましたし、けが人とか不安要素もありますが、あのピッチャー陣がいるので短期決戦も大丈夫だと思います。信じています!」
辻「『関西ダービー頼むで』と阪神の心配をされてますね。2021年はすみませんでした(笑)。でも、オリックスは普通に(日本シリーズに)来ると思うのですが、阪神はオチがありそうで怖いというか、4連敗で『結局日本シリーズ行かへんのかいっ!』という"お笑い"をしそうで...(笑)。だから、(大事なのは)初戦ですね!阪神も10ゲーム差以上つけて優勝したんで、(クライマックスシリーズは)もうやらんでええんちゃうかなって思ってるんですけど。関西ダービーを実現させるためにも、日本シリーズには出なあかんなと思っています。そんな中で、自信を持って送り出せる先発が多いので、短期決戦は有利かなと思っています」
――期待する選手や注目する選手は?
有澤「毎年"シリーズ男"みたいな存在が出てきて、去年も日本シリーズで太田椋選手が先頭打者ホームランで日本一を決めたりしたので、若手から1人入ってくると思うんです。それが池田陵真選手なんじゃないかと。先日のフェニックスリーグでもホームランを打っていたので、個人的にすごく期待しています」
辻「(シェルドン・)ノイジーが優勝決まってからホームラン打ちだして、"助っ人"って言いながら優勝決まってから打ちだすって...。『それやったら、こっから活躍してくれんと意味ないけどな』って(笑)。あと、(ヨハン・)ミエセスも祝勝会で(監督に)『主役ちゃうで』って怒られてたんで、主役になってほしいなって思いますね」
――18日といえば、有澤さんはミュージカルの公演中、辻さんは「キングオブコント2023」直前ということで、気が気でない時期かと思いますが?
有澤「正直、気が気じゃないというのはおっしゃる通りです(笑)。公演なので途中で試合の経過もチェックできないので...。でも、野球の結果が自分の仕事のモチベーションにつながっているところもあるので、どちらもいい結果になればと思っています」
辻「僕の方は4試合目が『キングオブコント2023』の決勝当日なので、3連勝すれば(日本シリーズ進出が決まって)気が楽になって集中できますけど、1敗でもしたら当日は(本番と試合の時間が)絶対被ると思うんですよ。しかも、僕らはちょいちょい携帯見れちゃうんですよねぇ。絶対見ちゃうので、『キングオブコント2023』はせりふの少ないネタを選ぼうかなと思ってます(笑)」
――両チームとも勝ち上がれば59年ぶりとなる「関西ダービー」が実現します。両チームの応援団長として互いにエールをお願いします。
辻「山本由伸さんがいらっしゃるので、そこは(1勝の)計算出来過ぎちゃうじゃないですか。だから、クライマックスシリーズで絶好調に持っていっていただいて、日本シリーズではちょっと調子が落ちてる状態で来ていただければ(笑)」
有澤「オリックスも阪神も今やパ・リーグとセ・リーグを代表する投手王国なので、ピリつく投手戦を見たいなと思うので、クライマックスシリーズはノイジー選手とかにめちゃめちゃ打ってもらって、日本シリーズで会いましょう!」
文=原田健
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