ジャイアンツ・菅野智之投手、熱男・松田宣浩らが釣りで真剣勝負！戸郷翔征投手が明かすWBC裏話も必見

ジャイアンツの菅野智之投手、立岡宗一郎選手、戸郷翔征投手と元ジャイアンツの亀井善行、脇谷亮太、松田宣浩が釣りで真剣勝負を繰り広げる「『熱釣プロ野球2024 読売ジャイアンツ』今年もやります！元巨人選手VS現役巨人選手の真剣勝負！」が2024年1月6日(土)に釣りビジョンで放送される。

同番組は、プロ野球界のスーパースターたちが"釣りと向き合う姿"を紹介するシリーズで、今回はジャイアンツの現役選手による「Gスターズ」と元選手による「Gレジェンズ」が対決。船に乗って海へ出てサワラ、イナダなどを狙い、チームが釣り上げた総重量で競う。なお、「釣りウマ女子・岡田万里奈を30分間助っ人として呼べる」や「4魚種を釣り上げた人の重量は2倍」といった特別ルールも。

オープニングでは、シリーズ初参戦となる「Gレジェンズ」の松田が「熱男～っ！」と気合十分であいさつをするも、「お魚釣りは中学校の時に滋賀県の琵琶湖の近くに家がありましたので、ブラックバス釣り以来のお魚釣りです」と苦笑い。また、脇谷は「最近はアジ、カワハギ、バス...。月一回行くか、行かないかくらいです」と最近の釣り事情を明かし、「亀井コーチに負けないように(頑張りたい)(笑)」とコメント。そんな中、進行の岡田から「釣った方にバックハグを...（※アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝戦であった一幕）」と依頼された亀井が「バックハグ？...分かりました。何でもやりましょう！」と戸惑いながらも快諾する一幕も。

一方、釣り好きで自ら出演を志願したという「Gスターズ」の立岡選手は、「ブラックバスばかり釣っていて、ルアーフィッシングは得意です。先輩方に負けないように頑張りたいと思います」と意気込みを語り、シリーズ全てに出演している菅野投手は「去年も勝ったもんね。毎年勝っちゃって申し訳ないな。今年も勝っちゃおうかな(笑)」と余裕のコメント。また、戸郷投手はWBC出場から始まった2023シーズンを振り返りながら「今年は長いシーズンでしたけど、なんとか乗り切って釣りビジョンまでやってきましたよ(笑)」とジョークを交えて笑いを誘いつつ、「釣りはオフになってすぐに宮崎で磯釣りをして、しっかり練習してきたので今日はやったりますよ！」とこぶしを握る。

気合を入れて船に乗り込んだ両チームは、和気あいあいとした雰囲気でポイントに到着。岡田の「プレイフィッシング！」という掛け声を合図にキャスト開始。水深15ｍの海底から早巻きでサワラを狙うが、なかなか釣果が上がらずポイントを移動することに。松田は「難しいなぁ」と首をひねりながらも、楽しそうな表情を見せる。

両チームなかなかアタリが来ず、亀井が「早めに一匹ほしいね」とつぶやく中、「Gスターズ」のリーダー、菅野投手が「やっぱり先制点ほしいんで」と岡田を助っ人として使う権利を発動。この采配は吉と出るのか...？

最初のヒットは亀井。釣り上げてみるとエソで、戸郷投手が「エソはマイナス(換算)でしょ！」とガヤを入れるも、亀井は「4魚種の内、1種入ったよ。これ狙ってたからね、俺は！」とどこ吹く風。重量は150ｇだったが、初めてのヒットに船上は活気づく。さらに、亀井は松田に「マッチ、こういうことや。何でもええんや。とりあえずは」と声を掛けてチームを鼓舞。対する菅野は「何事もない...。もうエソでもいいからお願いします」と泣き言を漏らし始める。

さらに別のポイントに移動する間、仕事ができていない助っ人の岡田が菅野に「私の使いどころ間違えた感あります？」と恐る恐る尋ねると、菅野は「早過ぎたかもしれない...。気持ち的に1匹釣ってもらって楽になりたいなって思ったんだけど、逆にプレッシャーがかかるかたちになっちゃうかもしれない」と逆に岡田を気遣う。

新しいポイントでは、脇谷、立岡、菅野のたて続けにヒットし、それまでとは一変して乱打戦になりそうな予感が漂い始める。果たしてどちらのチームに勝利の女神がほほ笑むのか。

ほか、戸郷投手がWBCの裏話を告白する場面も。「ブルペンではヤバイぐらい緊張したけど、マウンドに上がったら開き直った！」「生で見た大谷対トラウトの対決は凄かった！」などなど、ここでしか聞けない話も。また、187㎝ある戸郷がダルビッシュ有投手と大谷翔平選手に挟まれて写真を撮った際には、2人のデカさに驚いたそうだ。

勝負師たちの真剣勝負の結果はもちろん、球場では見られないリラックスした表情やまるで子供のようにはしゃぐ姿に加え、日本中を沸かせたWBCの裏話など見どころが満載で、見逃せない1時間となっている。

文＝原田健