プロ野球はオフシーズンも熱い！名試合セレクトやオリジナル番組をチェックして今季の興奮を再び

WBC優勝の興奮が冷めやらぬ中開幕した、2023年のプロ野球。セ・リーグは、阪神が2位に11.5ゲームという大差をつけて18年ぶりに優勝。特に、岡田彰布監督が優勝を「A.R.E(アレ)」と呼んで話題になり、今年の流行語の候補にまで挙がった。パ・リーグは、山本由伸、宮城大弥ら強力投手陣を擁するオリックスも2位に15.5ゲーム差をつけて独走の末、3連覇を果たした。

阪神、オリックス共にクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズは59年ぶりに「関西ダービー」が実現して話題を呼んだ。そして、第7戦までもつれる接戦の末、阪神が38年ぶりの日本一を勝ち取り、最後まで盛り上がりを見せてシーズンは幕を閉じた。

オフシーズンに突入する12月は「スカパー！プロ野球セット」の各チャンネルで、今シーズンレビューや名場面集、選手のオフの姿が見られるオリジナル番組など、プロ野球の関連番組が多数放送される。番組をチェックして、オフシーズンもシーズン中の興奮そのままに楽しもう。

■各球団のシーズンレビューを見て、興奮を再び！

せ・リーグは優勝した阪神をはじめ、広島(J SPORTS 1)、横浜DeNA(TBSチャンネル2)、巨人(日テレジータス)、パ・リーグは、オリックス(J SPORTS 3)、福岡ソフトバンク(スポーツライブ+)、楽天(J SPORTS 2)、埼玉西武ライオンズ(フジテレビTWO)、北海道日本ハム(GAORA SPORTS)のシーズンレビューや名試合アーカイブがラインアップ。

日本一になった阪神は、GAORA SPORTSで「GAORAプロ野球中継2023セレクション(タイガース)」として、18年ぶりに優勝を果たした「 9.14 阪神 vs 巨人」をはじめ、阪神ファンの記憶と記録に残る好ゲームを計23試合セレクトして放送する。

また「プロ野球ニュース2023」(フジテレビON)も恒例の「年末大反省会SP」が12/21(木)に放送され、番組が誇る解説陣がスタジオに勢ぞろいして、2023年シーズンを生放送で総括する。

■オフシーズンだからこそ見られるトーク番組やオリジナル番組で選手の素顔を

プレーとは別に選手のオフの姿が見られる番組もオフシーズンならでは。J SPORTS 2では、「中日ドラゴンズ ファンフェスタ2023」(11月25日開催)の模様を送り「秋の大運動会」をテーマに行われるゲームなどで奮闘する選手たちの姿が楽しめる。

選手の趣味や特技が垣間見られる番組としては、囲碁・将棋チャンネルで「勘定奉行クラウド杯球王決定戦」が12月21日(木)に生放送される。安田尚憲(千葉ロッテ)ら将棋好きのプロ野球選手が"プロ野球将棋王"を目指し対局する。

また、J SPORTSで毎年恒例の「ガンバレ日本プロ野球!?リターンズ23/24」#2が12月29日(金)に放送される。MCの金村義明がゲストの野球選手から本音＆爆笑トークを引き出す。

■シーズンオフも休みなし！「ウインターリーグ」で若手選手の躍動をチェック

オフシーズンも各国の有望な若手選手たちは「アジアウインターベースボールリーグ」でしのぎを削る。アジアウインターリーグが2019年以来4年ぶりに開催され、GAORA SPORTSで12月1日(金)の「NPBホワイト vs 社会人野球選抜」など、台湾・斗六で開催される5試合を生中継する。

過去にアジアウインターリーグに派遣された中には、後にスターに上り詰めた選手も数多く、吉田正尚(レッドソックス)を筆頭に、山田哲人(東京ヤクルト)、岡本和真(巨人)、加治屋蓮(阪神)、田中和基(楽天)、岩貞祐太(阪神)らが飛躍のきっかけをつかんでいる。