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3年越しの甲子園大会開催に向けて...「あの夏を取り戻せプロジェクト」発起人・大武優斗が思い語る
2023/11/17(金)
コロナで戦後初めて中止となった夏の甲子園大会を取り戻す「あの夏を取り戻せプロジェクト」による、「あの夏を取り戻せ~全国元高校球児野球大会2020-2023~」が11月29日(水)~12月1日(金)に阪神甲子園球場及び兵庫県内の球場で開催されることが決定した。なお、大会の模様はスカパー!にて無料放送、配信が予定されている。
今回は、「あの夏を取り戻せプロジェクト」発起人の大武優斗(城西大城西高校野球部出身 武蔵野大学)にプロジェクトの存在や印象的なエピソード、また将来の夢などを語ってもらった。
――「あの夏を取り戻せ」プロジェクトは大武さんにとってどのようなものでしょうか?
「終止符を打ち、次のステップに進んでもらう為のプロジェクトです。戦後初めて中止となったあの夏を、選手自らの手で取り戻し、聖地甲子園の土を踏むことで、あの夏に対する思いに終止符を打ってもらうことを目的としています。身体いっぱいに、スパイクで踏む土の感触や浜風の匂い、そこから見えるアルプススタンドなど、甲子園の全てを味わえる最高の機会となればと考えております。そして、選手の甲子園球場に立っているその『背中』を見せすることは、今まで支えてきてくれた全ての方々(ご家族や寮母の方、監督さんなど)に対しても報われる、再出発の日になるかと思います。また、選手にとっても、感謝を伝える最高の日になるかと思います」
――運営にあたって1番大変だと感じたことは何でしょうか?
「選手とのコミュニケーションです。オンラインで選手とコミュニケーションを取っていたのですが、想いが通じ合っているのか分からなく、キャンピングカーとヒッチハイクで選手に会いに行きました」
――多くのプロ野球OBの方もプロジェクトに賛同いただいています。印象深かったエピソードを教えてください
「荒木大輔さんです。『甲子園は野球少年の全て。』『甲子園には魔物もいるけど神様もいる。』という事を仰っていました。魔物もいるけど、自分自身を成長させてくれる神様もいる。すごく印象的でした」
――「あの夏を取り戻せ」プロジェクトが無事成功したら、まず何をしたいですか?
「今はこのプロジェクトに必死で今後のことはあまり考えられないです」
――将来の夢を教えてください
「このプロジェクトをはじめ、僕自身多くの先輩に多くの恩をもらっています。僕が人にアドバイスなどが出来るような人になれたとき、先輩に貰った恩を後輩に恩送りしたいなと考えています。その手段は何でも良いと思ってます」
――最後に読者、そして当日ご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします
「戦後初めて中止となったあの夏を、選手自らの手で取り戻し、聖地甲子園の土を踏むことで、あの夏に対する思いに終止符を打ってもらうことを目的としています。身体いっぱいに、スパイクで踏む土の感触や浜風の匂い、そこから見えるアルプススタンドなど、甲子園の全てを味わえる最高の機会となればと考えております。そして、選手の甲子園球場に立っているその『背中』を見せすることは、今まで支えてきてくれた全ての方々(ご家族や寮母の方、監督さんなど)に対しても報われる、再出発の日になるかと思います。また、選手にとっても、感謝を伝える最高の日になるかと思います。そんなプロジェクトを見て一人でも多くの方々に希望を与えられるようにしたいです」
文=HOMINIS編集部
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