BOYS AND MEN・辻本達規が中日・柳裕也投手＆鵜飼航丞選手の活躍に期待！

BOYS AND MEN・辻本達規が5月23日にスカパー！プロ野球公式Twitter、スカパー！公式YouTube、パーソル　パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで生配信された「スカパー！プロ野球12球団応援プロジェクト プロ野球をもっと応援しよう！交流戦直前スペシャル」に登場。

同番組は、"スカパー！プロ野球応援団長"たちが一堂に会し、プロ野球を盛り上げるべく2022年シーズンと5月24日から開幕した「日本生命セ・パ交流戦2022」について生配信で熱く語り合うというもの。「プロ野球ここまで通信簿」と題し、それぞれの応援団長がつけた通信簿を基に開幕から2カ月間の戦いぶりを振り返るコーナーや「交流戦順位予想対決」、交流戦の開幕カードで応援するチームのアピール合戦をする「セ・パ応援合戦！」を実施。辻本は中日ドラゴンズの応援団長として出演した。この模様はスカパー！プロ野球公式Twitter、スカパー！公式YouTube、パーソル　パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで5月29日までアーカイブ配信中。

今回、辻本にインタビューを行い、開幕から2カ月間の中日の戦いについて、交流戦で注目しているポイント、期待している選手などを語ってもらった。

――開幕からここまでの中日の戦いぶりをどうご覧になっていますか？

「ファンとしては、"どういうふうに戦っていきたいか"という監督の意図、チーム作りがすごく明確に見えてきているなと思いました。立浪さんが監督に就任されてから、2、3年後を見据えた上で若手もどんどん積極的に使っているのを見ていると、『これからどんどん強くなっていくんじゃないかな』という予感がして、『僕が子供の頃に見ていた強いドラゴンズが帰ってきそうだな』って思っています」

――現在4位ですが、今後の期待値はいかがですか？

「期待値は高いですよ！去年に引き続き、今年も先発、中継ぎ、抑えもしっかりしていて投手陣はいいので、先制して試合を優位に進めることができれば勝つ試合は全然多くなってくると思います。1年間通して考えると、やっぱり投手力があるチームはおのずと上がってきますから。

(ダヤン・)ビシエド選手の不振や新型コロナ感染で石川昂弥選手、木下拓哉選手が抜けたりして少しゴタゴタしていますけど、その抜けた穴に他の選手がしっかり入ることによって出場機会がなかった選手が出場機会に恵まれて、抜けた選手が帰ってきた時にいい競争が生まれているなと思うので、僕は現状そこまで悲観はしていなくて、一つ一つ強くなっていくチームの成長を見られているのが楽しいですね」

――交流戦で注目しているポイントは？

「セ・リーグが負け越している年が多いので、交流戦だけはセ・リーグ全体を応援したいと思っています。もちろん、見ていてパ・リーグのレベルが高いのも分かるし『投打圧倒しているな』とも思いますが、セ・リーグも負けてないですから！パ・リーグの"力"に対するセ・リーグの"技術"というところは、一つのポイントだと思います。始まってすぐは苦戦するかもしれませんが、終わった頃にはセ・リーグが勝ち越しているよう、頑張って応援したいです」

――交流戦での活躍を期待している中日の選手は？

「ピッチャーは柳(裕也)投手、バッターは鵜飼航丞選手。柳投手はセ・リーグを代表する投手であると同時に、非常にセ・リーグらしいピッチャーだと思っていて、力だけじゃなく変化球、間合い、緩急を使って、抜群のコントロールで試合をコントロールすることにすごく長けていると思うので、力のパ・リーグにどのくらいやってくれるのかというのはすごく楽しみです。

鵜飼選手はパ・リーグに多いような気持ちのいい選手で、三振しても絵になるような選手なので、パ・リーグの投手に合うと思うんです。力勝負の相手に、どこまで力で対応できるのか。ストレート自慢の投手を打ち砕いてほしいですね！」

――最後に野球ファン、ドラゴンズファンにメッセージをお願いします。

「最近僕も球場に足を運ぶ機会が増えてきたのですが、ずっとテレビの前で応援していたり、無観客の試合が続いた中で、野球を直で見られる幸せをすごく感じています。そして、これからもっともっと野球が盛り上がるためにも、ドラゴンズがここからしっかりと追い上げていくと思います！その新しく強くなっていく新生"立浪"ドラゴンズを楽しみに見ていてほしいなと思います。そして、僕も全力で熱く応援するので、僕のことも見ていてください(笑)」

文＝原田健