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チャンピオンシップ/ファイナル プレビュー2018/5/23

千葉 vs A東京:初のBリーグ制覇を目指して、堅いディフェンスを持ち味とする千葉とA東京が激突

千葉はエース富樫の突破からゲームのリズムをつかみたい
千葉はエース富樫の突破からゲームのリズムをつかみたい

 「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」はいよいよファイナルを迎える。今回勝ち上がってきたのは天皇杯との2冠を目指す東地区1位の千葉ジェッツと、セミファイナルで今シーズンのリーグ最高勝率を果たしたシーホース三河を破ったアルバルク東京だ。今シーズンの対戦成績はA東京の4勝2敗。加えて開幕前に行われた「B.LEAGUE KANTO EARLY CUP 2017」決勝でも顔を合わせており、この時はA東京が77-73で千葉を破り、同大会に優勝した。
 激戦を極めた今シーズンの東地区にあって、千葉とA東京は常に首位争いを演じてきた。6回の直接対決では10点差以内の試合が3度、特に昨年の12月31日に行われた第15節第1戦では57-56(A東京が勝利)という1点差の大接戦を演じている。
 堅いディフェンスを軸にゲームを組み立てるのが両チームの特徴だ。それはポストシーズンに入るとさらに顕著となり、千葉がシーズン平均失点73.5だったのに対し、CSでは65.3(川崎ブレイブサンダースとの第3戦はデータに加えず)、A東京がシーズン平均失点71.1だったのに対し、CSでは67.3(三河との2戦は延長戦を除いたデータで計算)と、ともに対戦相手を60点台に抑えている点に注目。これの数字が両チームを初のファイナル進出に導いた重要なファクターであることは、一目瞭然と言える。

田中が積極的に得点に絡むことで、A東京の優勝が近づくはず
田中が積極的に得点に絡むことで、A東京の優勝が近づくはず

 それではファイナルはどのような戦いが予想されるか。カギを握るのが千葉の富樫勇樹、A東京の田中大貴と予想する。
 富樫が持ち前のスピードを生かして、A東京のガード陣を揺さぶることができれば千葉がペースを握るに違いない。また、千葉が得意とする速攻も富樫からのパスが起点になるので、A東京としては富樫を何とか抑えたいところだ。
 一方田中はA東京の得点源としての役割はもちろんのこと、アレックス・カークやブレンダン・レーンとのピック&ロールでアリーウープパスを供給することでチームに勢いを与える。千葉にとっても田中に思いどおりにプレーさせないことがA東京対策の重要ポイントとなるだろう。
 さらに、リバウンドでの主導権争いも見逃せないところだ。堅守速攻を身上とする両チームは、ディフェンスリバウンドから一転して早いオフェンスで相手をたたみかけるのも得意なパターンだ。それだけに外国籍選手だけでなく、千葉でいえば小野龍猛、A東京であれば竹内譲次という日本人選手がどうリバウンドに絡むかも大切だ。
 運命の一戦となる「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」ファイナルは、5月26日、横浜アリーナで開催。午後2時5分ティップオフだ。

情報は5月22日時点
提供:バスケットボールキング

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