みどころ

16節プレビュー/オールスター戦レビュー2018/1/17

第16節プレビュー:リーグが再開。順位争いがさらに激化!

千葉ジェッツにとっては負傷のため天皇杯を欠場した富樫勇樹の復調具合も気になるところ
千葉ジェッツにとっては負傷のため天皇杯を欠場した富樫勇樹の復調具合も気になるところ

『第93回天皇杯全日本バスケットボール選手権』ファイナルラウンド開催による中断を挟み、リーグ戦がいよいよ再開される。他チームに先駆けて行われるのが栃木ブレックスと滋賀レイクスターズの対戦。滋賀のショーン・デニスヘッドコーチが昨季在籍した栃木に凱旋する。栃木と同じ東地区ではレバンガ北海道と川崎ブレイブサンダースの直接対決が組まれており、北海道が2勝差を追いつけるかどうかに注目が集まる。1勝差の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと新潟アルビレックスBBという中地区の直接対決も楽しみだ。
 西地区最下位の西宮ストークスはアウェーでシーホース三河戦、同4位の大阪エヴェッサはホームで琉球ゴールデンキングス戦。いずれも地区首位の相手を撃破して浮上のきっかけをつかみたい。富山グラウジーズと対戦する島根スサノオマジックも、アウェー戦の苦手意識を克服したいところだ。
 天皇杯を制した千葉ジェッツは、横浜ビー・コルセアーズ戦が東地区首位浮上への足固めとなるか。京都ハンナリーズも、アルバルク東京に土をつければ弾みがつくだろう。中地区2位を守りたい三遠ネオフェニックスと、東地区2位浮上の可能性があるサンロッカーズ渋谷の顔合わせも激戦は必至だ。

前節の対戦では2試合で30得点を挙げた折茂武彦(レバンガ北海道)
前節の対戦では2試合で30得点を挙げた折茂武彦(レバンガ北海道)
注目カード

北海道vs川崎 1/20(土)後6:05 TO

 第16節の最注目カードは熾烈さを増す東地区の直接対決、レバンガ北海道と川崎ブレイブサンダースの顔合わせだ。
 現在16勝12敗と勝ち越していながら、地区5位にとどまっている北海道。昨季は49勝11敗とリーグ最高勝率を残した川崎も、中地区から東地区に移ったあおりを受けて今季は早くも10敗を喫し、地区3位という状況だ。
 この2チームはオフェンス力が高く、多彩な得点パターンを持つ外国籍選手の存在やパスワークの巧みさなど共通点も多い。その中でカギとなるのは日本人選手の得点力。1勝1敗と星を分けた第3節の対戦で、川崎は敗れた1戦目で2ケタ得点を挙げた日本人選手が辻直人ただ1人だったが、翌日は篠山竜青を筆頭に3人の日本人選手が2ケタ得点をマークしてリベンジを果たしている。その一方で北海道は47歳の折茂武彦が2戦合計30得点を挙げたほか、1戦目で桜井良太、2戦目で多嶋朝飛と関野剛平が2ケタ得点。特に川崎は、日本人選手に対するディフェンスも重要になってくる。
 2勝差で川崎を追う北海道は、連勝すれば一気に地区3位まで浮上する可能性がある。前回同様ホームで戦うだけに、地の利を活かして弾みをつけたいところだ。

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地元開催のオールスターゲームで見事MVPを獲得した小林慎太郎(熊本ヴォルターズ)
地元開催のオールスターゲームで見事MVPを獲得した小林慎太郎(熊本ヴォルターズ)

本戦に先立って行われた3-POINT CONTESTは、19ポイントを挙げた岡田優介(京都ハンナリーズ)が優勝。最後に登場した前回王者の田口成浩(秋田ノーザンハピネッツ)はわずか1ポイント届かず、連覇を逃した。それに対し、同じく本戦前に行われたDUNK CONTESTではアイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)が見事連覇を達成。予選ラウンドを50点満点で通過すると、決勝ラウンドでも豪快なダンクでタイラー・ストーン(島根スサノオマジック)を上回った。
 本戦は、そのブラウンの3本のダンクでB.WHITEが先行。篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)のアウトサイドシュートなどで突き放しにかかるが、B.BLACKも熊谷尚也(大阪エヴェッサ)のダンクや川村卓也(横浜ビー・コルセアーズ)の3ポイントシュートなどで対抗し、 第1クォーターは27-27と互角。
 第2クォーターに入ると小林慎太郎(熊本ヴォルターズ)が3ポイントシュートを6本のうち5本成功させ、一時はB.BLACKが14点リード。しかし、B.WHITEも宇都直輝(富山グラウジーズ)のドライブなどで追い上げ、61-57とB.BLACKの4点リードで折り返す。
 第3クォーターはB.WHITEの張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)やB.BLACKのマーク・トラソリーニ(レバンガ北海道)が得点を取り合う拮抗した展開が続くが、須田侑太郎(琉球)の3ポイントシュートでB.WHITEが逆転するとシーソーゲームになり、89-90とB.WHITEの1点リードで第3クォーター終了。
 第4クォーターも一進一退の攻防が繰り広げられる中、ダバンテ・ガードナー(新潟アルビレックスBB)のアシストで古川孝敏(琉球)が2本続けて3ポイントシュートを決めてB.WHITEがスパート。B.BLACKも3ポイントシュートで追いすがるものの、ガードナーが今度は自ら得点力を発揮して突き放し、1123-111でB.WHITEが勝利。チームは敗れたが、地元・熊本で18得点を挙げたB.BLACKの小林がMVPに選ばれた。

情報は1月15日時点
提供:バスケットボールキング

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