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スーパーラグビー2017
SUPER RUGBY 2017

放送予定

スーパーラグビーとは

選手写真

写真:アフロ

 1996年に「スーパー12」として発足。南アフリカ共和国、ニュージーランド、オーストラリアという世界のラグビーシーンをリードする3カ国からプロチームが参加して争う国際リーグ戦としてスタートする。

 当初は12チームの参加だったが、2006年に新たに2チームが、2011年にはさらに1チームが加わり、「スーパーラグビー」へと名称を変更。そして2016年からは上記の3カ国だけでなくアルゼンチン、日本からの参加も決まり、チームも18へと増加することになった。

 シーズンは2月から8月まで。スター選手が集い、ハイレベルかつエンターテインメント性も兼ね備えた世界最高峰リーグとして人気を集めている。2013年に田中史朗、堀江翔太が日本人として初参戦。過去最多優勝はクルセイダーズ(ニュージーランド)の7回、ブルーズ(ニュージーランド)、ブルズ(南アフリカ)が3回とそれに続く。昨年はハリケーンズ(ニュージーランド)が初優勝を果たした。

見どころ

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Photo by S.IDA

日本代表強化と一体化 2年目を迎える「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」

 2019年に日本で開かれるワールドカップに向けて日本代表を強化する―それがヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ結成の目的だ。2年目を迎える今シーズン、日本代表との一体強化の体制が大きく前進した。

 新ヘッドコーチにはフィロ・ティアティアが就任。その就任記者会見に日本代表ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフが同席し、緊密な関係を早くも印象付けた。昨シーズンはサンウルブズ・ヘッドコーチのマーク・ハメットがスコットランド代表戦などで日本代表のヘッドコーチ代行を務め、サンウルブズの戦い方を援用して日本代表を指揮したが、今シーズンからは逆に日本代表が目指す戦い方をサンウルブズにも落とし込んでいくことになる。

 指導体制だけでなく、選手も「一体強化」と言うにふさわしい顔ぶれがそろった。昨年11月の日本代表組(負傷辞退を含む)は23人。昨シーズンのメンバーのうち前年のワールドカップ代表が10人だったことを振り返れば、代表との強化の継続性の違いは一目瞭然だ。

新共同主将に立川理道 田中史朗、松島幸太朗も新たに参加

 今シーズンの共同キャプテンに選ばれたのは立川理道とエドワード・カーク。立川は昨年11月の日本代表でも堀江翔太と共同キャプテンを務めており、2019年に向けたジョセフ体制の中核選手だ。今シーズンは、日本選手のスーパーラグビー挑戦の先駆者としてハイランダーズ(ニュージーランド)で4シーズンにわたってプレーしてきた田中史朗が初めてサンウルブズに参加。現在フランスでプレーしている五郎丸歩の不在を感じさせない活躍ぶりの松島幸太朗も昨シーズンのレベルズ(オーストラリア)から新たに加わった。一方、昨シーズンの日本代表ではカナダ代表戦以降の7試合すべてに先発出場とすっかり代表の正司令塔に定着した田村優はサンウルブズ2シーズン目。初めて同じチームで戦う弟の田村熙との同時出場にも注目が集まる。今シーズン中に39歳になる大野均は日本代表キャップ数が現在98。日本ラグビー史上初の100キャップ達成のために、まずスーパーラグビーで活躍して代表復帰につなげたい。ワールドカップでリオデジャネイロ五輪のセブンズで活躍した福岡堅樹にとってもスーパーラグビーは初挑戦。他の初選出組とともに世界最高峰の舞台でもまれ、さらに大きく成長することが期待されている。

スター選手ぞろいのNZカンファレンスと対戦

 サンウルブズはアルゼンチンのジャガーズと共に南アフリカのカンファレンスに所属する。昨シーズンのカンファレンス外の対戦はオーストラリア勢だったが、今シーズンはニュージーランド勢と対戦する。ニュージーランドは2015年のワールドカップで史上初の連覇を達成し、スーパーラグビーでも前身のスーパー12時代から数えると21シーズンで14度の優勝と圧倒的な強さを誇る。サンウルブズは、オールブラックスの有名選手やその予備軍ぞろいのチームと対戦することになる。開幕戦の相手はいきなりニュージーランド勢。しかも、昨シーズン優勝のハリケーンズだ。

大会概要

18チームが2グループ、4カンファレンスに分かれてのレギュラーシーズンを戦い、その後、8チームによるプレーオフトーナメントが行われる。4つのカンファレンスの各1位4チームに加え、南アフリカグループの2位以下で最も勝ち点の多い1チーム、オーストラリア ニュージーランドグループの2位以下で同じく勝ち点の多い上位3チームの計8チームがプレーオフトーナメントを戦い、優勝チームが決まる。

南アフリカグループ
(8チーム)

アフリカ
カンファレンス1

ブルズ

チーターズ

ストーマーズ

サンウルブズ
(日本チーム)

アフリカ
カンファレンス2

ライオンズ

シャークス

キングズ

ジャガーズ

各カンファレンス1位と、2位以下で最も勝ち点の多い1チームの
計3チームがプレーオフトーナメントへ

オーストラリア ニュージーランドグループ
(10チーム)

オーストラリア
カンファレンス

ブランビーズ

フォース

レベルズ
(アマナキ・レレィ・マフィ/児玉健太郎所属)

レッズ
(ツイ ヘンドリック所属)

ワラターズ

ニュージーランド
カンファレンス

ブルーズ

チーフス
(リーチ マイケル所属)

クルセイダーズ

ハイランダーズ

ハリケーンズ

各カンファレンス1位と、2位以下で勝ち点の多い上位3チームの
計5チームがプレーオフトーナメントへ